淺沼組は2010年度より地球温暖化防止対策活動として「エコフレンドリーASANUMA21」をスタートさせ、
「低炭素化、省資源、省エネ」への取り組みを行ってきました。
目標として「CO2排出量を2020年度までに1990年度比40%削減」を掲げ、各部門の取り組みの結果この目標は達成することができました。
2020年には、脱炭素社会実現に向け「2050年度までに、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする」との政府の方針も出され、当社としてもこれに賛同し、この度「エコフレンドリーASANUMA21」を改訂し、新たな取り組みをスタートさせました。
◎長期ビジョン
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対象 | 単位 | 基準年度 | 目標年度 | |||
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年度 | 排出量 | 2030年度 | 2050年度 | |||
Scope1/2 (建設工事のみ対象) |
原単位 | t-CO2/億円※1 | 1990 | 30 | 12 ▲60% |
3※2 ▲90% |
総量 | t-CO2 | 1990 | 74,193 | 16,322 ▲78% |
3,710 ▲95% |
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Scope3 カテゴリ11(自社設計+他社設計) |
総量 | t-CO2 | 2021 | 693,428 | 589,414 ▲15% |
450,728 ▲35% |
※1:完工高1億円当たりの排出量
※2:目標値の見直し(2023年8月)
エコフレンドリーASANUMA21(2024年度) 発行:2024年4月(9月一部改定)
コンクリートの製造段階から、施工、運用、廃棄の各段階においてCO2をコンクリートに吸収させる技術を研究開発するCPコンクリートコンソーシアムに参画しています。
リサイクル製品として流通している資材について、品質上問題ないものは出来る限りリサイクル製品の使用を推進しています。
「いきものプラス」は、設計者が敷地情報や取り組み内容をパソコン上で入力することにより、CASBEEの新築(簡易版)における生物多様性に関連した項目の点数を算出し、緑化計画立案を支援するツールです。
CDPの環境情報開示プラットフォームの提供を受け、2022 年度より質問書の回答を始め、2023 年度は 「B」の評価を受けました。(2022
年度は「B-」)
(CDPとは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。)
サプライヤーエンゲージメント評価2023
サプライヤーエンゲージメント評価2022
スコアレポート解説