IR・投資家情報

株主・投資家の皆さまへ

代表取締役社長 浅沼誠 株主の皆様には、日頃よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2020年度のわが国の経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による度重なる緊急事態宣言の発出もあり、年度を通じて経済活動の制約が続き、その影響で一部好調な業種があるものの全般的には厳しい状況が続いてきました。  
当社の主たる事業である建設業界におきましては、公共建設投資は、国土強靭化政策推進の下、防災・減災対策や老朽化したインフラ対策等により堅調に推移しました。 民間建設投資につきましては、コロナ禍の中、輸出関連企業を中心に製造業の業績の下振れが顕在化し、雇用・所得環境の悪化やインバウンドの消失に伴う宿泊関連をはじめとする設備投資マインドの低下が見られた一方、 生活様式の変化に伴い、物流施設等の需要は堅調に推移しました。

このような状況の中、当期は「中期3ヵ年計画(2018年度〜2020年度)」の3年目にあたり、これまで「淺沼組らしさ(独自性)の追求」を推し進めてきました。最終年度を除く2年間は計画を上回る業績で推移しましたが、最終年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響により特に建設部門の民間工事案件の発注先送りなどが見られ、受注競争は厳しさを増したこともあり、計画の達成はできませんでした。

次期の見通しにつきましては、公共建設投資は引き続き堅調に推移するものと思われ、民間建設投資につきましては、コロナワクチン接種の進展に伴い新型コロナウイルスの感染拡大が収束に向かうにつれ、設備投資も回復してくるものと予想しています。

このような状況下、当社は2021年度を初年度とする新中期3ヵ年計画をスタートさせました。その取り組みの1つとしてリニューアル事業の強化を掲げ、人間にも地球にもよい循環を目指すリニューアル事業コンセプト「ReQuality」を立ち上げました。また、2010年度より地球温暖化防止対策活動として取り組んでおります「エコフレンドリーASANUMA21」を改定し、「施工高1億円当たりのCO2排出量を1990年度比、2030年までに50%削減、2050年までに70%削減」を目指し、様々な取り組みを行っていくこととしました。

引き続き全役職員一丸となって企業価値の向上に取り組んでまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

2021年6月
代表取締役社長 浅沼 誠


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