技術研究所は、当社の株式会社創立50周年記念事業の一環として1987年に設立され、以後、当社の建設技術の中枢として、基礎技術を基盤にした応用研究ならびに数多くの新工法の開発を手がけてまいりました。
これまで、超高層RC造建設技術の開発を手始めに、免・制震構造、耐震補強、特殊コンクリートなどにおいて、独自の技術開発を行ってきました。さらに、当研究所は大阪・京都・奈良の中間に位置し、関西に拠点を置く数少ないゼネコンの研究施設として、関西圏を中心として大学、公的研究機関との共同研究を活発に行っています。
2019年には既存本館の全面改修と新たにANNEX棟が完成いたしました。研究実験施設に加え、実地型技術研修機能を整備し、若手現場技術者等の教育施設としても活用しております。また、増改築に併せて試験機器の更新・拡充を行ったことで研究開発機能が強化されております。
各年度毎に「研究報告」と「施工報告」をまとめた報告書を発行しています。
各報告は「概要」と「本文」の両方をPDFで提供しています。
◎構造ヘルスモニタリングシステム設置 ◎太陽光発電 ◎スカイライトチューブ設置(自然光活用) ◎電力量を見える化システム ◎制震ブレス、ダンパー設置 ◎BIM設計手法の採用 |
◎機能性材料の実証実験 ・CLT壁、天井の採用 ・不燃木材壁仕上 ・耐震天井性能比較 ・舗装材料の性能検証 ・大型陶板壁 |
保有技術
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