

入社前のことについて

学生時代から将来の進路は決めてた?

そうですね。大学3年生のときには構造設計の道に進むことを決めていました。

お、早いね!
で、なんで構造設計だったの?

もともと建築物の構造に興味があったんですよね。空間デザインもその元となる構造があってこそ可能ですし、意匠設計より構造設計がやりたいという気持ちが強かったです。

そうなんだ~!
じゃあ就職先はゼネコン志望?

はい、ゼネコンしか考えていなかったです。

淺沼組とはどうやって出会ったの?

M1(修士1年)のときにインターンシップに参加したのが最初の出会いです。もともと参加した目的は、将来的に一級建築士試験を受けるために必要な実務経験を積むためでした。

インターンシップで感じた淺沼組の魅力は?

インターンシップを通じて感じたのは人の良さでした。実務についてあまり理解できていなかった自分にも気さくに話しかけていただいたり、いろいろな現場を見学させていただいたりとても親切な方が多かったですね。
また、構造設計という立場であっても、施工担当者からの問合せ対応や現場の進捗確認を行う工事監理まで一貫して手がけることができ、現場と密にコミュニケーションをとりながら建設工事で求められる総合的な力を身につけられる環境に大きな魅力を感じました。

仕事について

アッシーはどんな仕事をしているの?

現在所属する構造第2グループに配属されて以来、これまでに5つの物流施設の構造設計と工事監理に携わってきました。

構造設計の仕事って何が大事?

構造設計はその名のとおり、建築物の土台や骨組みといった構造部分について安全性能を満たす設計を行う仕事です。ただ構造計算を行って建築基準法に適合する安全を確保するだけでなく、地震などの災害時に人の命を守る機能を付加したり、施工のしやすさ、経済性などを考慮した設計が重要ですね。

これまでに携わった案件の
スケールはどんな感じ?

案件ごとに異なりますが、経験した中でいちばん大きいのは4階建ての延床面積が約100,000㎡の物流施設ですね。

大っきい!そのぶん設計も大変そうだなぁ。
アッシーにとってこの仕事の魅力は?

多様な案件を任せてもらえるので、そのたびに新たな知識やスキルを身につけることができるところですかね。最初に携わった案件では上司のもとで設計から竣工まで一連の流れを経験できましたし、その後も任される業務の幅が着実に広がっていきました。物流施設といっても物件によって規模も地盤も階高も異なりますから、常に幅広い学びを得る中で過去の案件で獲得した知識を活用できたり、設計のスピードが上がったり、自分自身の成長をしっかりと実感できるのはうれしいです。そして多くの部署と連携しながら課題を解決し、自分が設計した建築物が完成に至ったときにはこの上ない達成感とやりがいを感じますね。

それは淺沼組ならではだね!


日々仕事をする上で心がけてることはある?

まだまだ上司や先輩に教えていただくことも数多くあり、多くの部署との連携も必要ですからコミュニケーションをとても大切にしています。今後はもっと技術力を高めて情報共有や調整をよりスムーズに進められるようになりたいですね。それがきっとプロジェクトの成功にもつながっていくはずですから。

今後について

今後の目標を教えて!

さまざまな構造種別、さまざまな用途の建築物に携わっていきたいですね。これまで経験してきた物流施設は仕上げが少ない分、構造躯体や部材などをより直接的に目にすることになるので、自分の仕事の成果をリアルに感じられる喜びがありました。今後は、一人前の構造設計者として成長していくために、多様な経験を積み、技術力の向上を図りたいと考えています。
淺沼組には物流施設だけでなく、さまざまな物件の構造設計に携われるチャンスが数多くあります。だからこそ、一つひとつの案件を成長の糧にできるよう真摯に取り組んでいく所存です!

立派な構造設計者になってよ!アッシー!

1日のスケジュール
- 8:30
- 出社、メール確認
- 9:00
- 現場からの質疑への応答、打合せ等
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 構造設計(計算書作成など)、打合せ等
- 18:00
- 退社

オフの日
学生時代のスキューバダイビングサークルの友人と、自然の中でレジャーやお酒を楽しむことが多いですね。気の知れた友人たちと自然の中で飲むお酒は、格別です。私は好きなことにはとことんのめり込むタイプで、「おいしいピザが食べたい!」という思いから、仲間と一緒にピザ窯を作ったこともあります。
