2.RMユニット内にはモルタルポンプを用いて高流動モルタルを充填するため、コンクリート配管の必要がありません。
4.接着工法による場合は、騒音・振動の原因となるアンカー工事を大幅に減らすことができます。
1.RM増設壁とは、RMユニット内に壁筋を配筋し、モルタル(壁体部充填モルタル)を充填して一体化を行った壁板です。
2.RM増設壁と既存フレームとの接合方式は2種類あり、アンカー工法(接着系あと施工アンカーによる接合方式)、接着工法(エポキシ樹脂による接着接合方式)が選択できます。
3.既存梁下の接合部には、割裂防止筋(はしご筋またはスパイラル筋)を配筋し、無収縮グラウトモルタル(上部充填モルタル)を充填します。
6.補強架構の設計は、(財)日本建築防災協会の「既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震改修設計指針(2001年改定版)」に準拠して行います。