免震構法[A-SIS]
概要

淺沼免震構法は、建物全体と居住者の安全性の向上、建物としての機能の維持、構造設計と意匠設計の自由度の増大を図ることを目的としています。

特徴
免震建物の耐震性能を建物の上部構造と免震装置との応答性状の組み合わせにより3種類に分類でき、それぞれについて耐震安全性の評価をおこない、社会的ニーズに応じた建物を提供できるようにしています。
システム説明
本構法の適用範囲は以下の通りです。
・地盤種別:原則として第一種地盤および第二種地盤としています。
・構造種別:鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造および鉄骨造です。
・免震装置の設置位置:基礎直上、地下階と1階の中間または1階と2階の中間としています。
・免震装置の種類:天然ゴム系積層ゴム、鉛プラグ入り積層ゴム、高減衰積層ゴムと、鋼棒ダンパー、鉛ダンパー、粘性ダンパーの組み合わせが可能です。

